テトリスクラッシック・ワールドチャンピオンシップ2010 -優勝は29歳保険外交員-

 ファミコン(NES)版の初代テトリスでの得点とプレイ時間の長さを競うテトリスクラッシック・ワールドチャンピオンシップ2010(アメリカ・ロサンゼルス)で、29歳の保険外交員Redondo Beachさんが優勝し、賞金1000ドル、優勝トロフィーとともに、テトリスクラッシック初のワールドチャンピオンの栄冠を手にした。

 本大会は1990年に開かれた任天堂ワールドチャンピオンシップで3位に入賞し、当時天才ゲーム少年として一躍有名になったRobin Mihara氏が主催、テトリスのライセンスを管理している米・ブループラネットソフトウェア社の後援で開催された。また、大会当日はテトリスの生みの親であるAlexey Pajitnov氏も会場に駆けつけ、200人以上の参加参加選手が繰り広げる熱戦を見守った。

↓決勝戦の様子

 今大会はあくまでクラッシック版テトリスでの競技ということで、試合の様子もテトリスの上級者から見ればずいぶんまったりした内容に見えるかもしれない。次回は是非アリカの「テトリス ザ・グランドマスター」で世界一を決めてほしい。

↓アリカ・テトリス ザ・グランドマスター

情報ソース:http://kotaku.com/5608375/tetris-finally-has-an-official-world-champion