マイクロソフト ImagineCup2010 -デジタルテクノロジーが地球を救う-


 環境破壊や伝染病、食糧難や貧困など、今地球上で起こっている様々な社会問題について、デジタルテクノロジーを使って解決策を考えようというコンテスト「マイクロソフト ImagineCup2010」。ソフトウェアデザイン、ゲームデザイン、デジタルメディア、組み込み開発、ITチャレンジの5つの部門があり、参加者は以下にあげる国連のミレニアム開発目標をテーマーに、コンテンツのアイデアを考えることになります。

* 極度の貧困と飢餓の撲滅
* 普遍的な初等教育の達成
* ジェンダーの平等の推進と女性の地位向上
* 幼児死亡率の引き下げ
* 妊産婦の健康状態の改善
* HIV/ エイズマラリア、その他の疾病の蔓延防止
* 環境の持続可能性の確保
* 開発のためのグローバル・パートナーシップの構築


 現在、今年7月のポーランドワルシャワでの世界大会に向けて、世界各地で予選大会が行われており、日本でも続々と世界大会出場チームが決まってきています。

・ソフトウェアデザイン部門
PAKEN 筑波大学附属駒場中・高等学校 「Bazzaruino

・組み込み開発部門
CLFS 東京工業高等専門学校  「Electronic Maternal and Child Health Handbook


 世界大会ではどんなユニークで面白い作品が出てくるのでしょうか。当サイトとしても、日本代表のみなさんのご健闘を心からお祈りするとともに、特にゲームデザイン部門でどんな作品が出てくるのか、これから注目していきたいと思います。

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イマジンカップ公式サイト
http://imaginecup.com/

マイクロソフト・イマジンカップ(日本語)
http://www.microsoft.com/japan/academic/imaginecup/2010/default.mspx

株式会社モーフィング・イマジンカップ(日本語)
http://www.m-inc.jp/ic10/index.html

↓2009年エジプト大会での様子