メダル オブ オナー 米軍基地駐留兵士向けの販売が禁止に

 米・エレクトロニック・アーツの人気ミリタリーFPSメダル オブ オナー(Medal of Honor)」のゲームソフトが、米国内および世界各地で展開している米軍基地の駐留兵士向けに食料品や日常生活物資を提供しているAAFES(Army and Air Force Exchange Service)の取り扱い商品リストから削除されることがわかった。

 同作品の最新作は中東・南アジア地域を舞台とする現代戦をテーマにしており、実在する武力勢力のタリバンもゲーム内に登場することから、現在実際にイラクアフガニスタンに駐屯して戦っている約5万人の米軍兵士たちに余計なストレスをかけないように配慮したと見られる。
 一方では同様の現代戦をテーマにしたミリタリーFPSの「Call of Duty: Modern Warfare 2」はリストからは削除されておらず、ゲームプレイヤーの中からは今回の米軍の対応について疑問の声もあがっている。

情報ソース:http://kotaku.com/5628741/gamestop-pulls-video-game-from-military-stores-over-taliban-inclusion