視聴者が決めたゴールまでひたすらマリオのプレイ動画を配信し続けるチャリティ企画 -マリオマラソン-

 人気アクションゲームの「スーパーマリオ」シリーズをひたすらプレイする動画を配信し、視聴者から募金を募るチャリティ企画「Mario Marathon(マリオマラソン)」。

 3年目を迎える今回は、最新作の「スーパーマリオギャラクシー 2」や、「スーパーマリオサンシャイン」を含む9作品がプレイリストに入っている他、視聴者参加型の豪華商品が当たるコンテストや、ユーストリーム(Ustream)でのライブ配信など、マリオファンのみならず全てのゲームファンにとって楽しめるイベントとなっている。

 また本イベントは、募金額の段階に応じて主催者側がクリアしなければならないゲームタイトルとステージが決定するというユニークなシステムを採用している。

 今回の最高レベルは809の 156,611ドル (約1500万円)で、もし仮にこの額まで募金が集まった場合は、主催者側には「スーパーマリオサンシャイン」の最終面を青コインコンプでクリアするまでひたすらプレイ動画を配信し続けなければならないという厳しいハードルが課されることになる。

↓募金額によってプレイタイトルが決定。開始前で既に2500ドル以上の募金が集まっているので、この時点で少なくともスーパーマリオ64の中盤まで攻略しなければならない。

 昨年のイベントでは累計15万人の視聴者から29,000ドルの募金が集まり、難病などに苦しむ子供たちにゲームやおもちゃをプレゼントしているチャリティ団体「Child's Play」に全額寄付された。今年はいったいどれくらいの募金が集まるのか、そして募金額に応じたステージを無事に攻略できるのか注目が集まっている。

 Mario Marathon 3 は、6月25日(金)、現地時間の午前11時よりスタートする。

Mario Marathon公式サイト:Webcast - Super Mario Marathon

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