森を大切にしよう！-Doole 4 Google 最優秀賞作品決まる-

　幼稚園から高校3年生までの児童・生徒を対象に、毎年のテーマに沿ってオリジナルのGoogleロゴをデザインするコンテスト「Doole 4 Google」の優秀作品が、コンテスト主催者のGoogleの公式ブログで発表されている。

　今年2010年の作品テーマは「もし自分の好きなことができるとしたら・・・」。

　全世界から集まった33,000を超える作品の中から最優秀賞の栄冠に輝いたのは、ミズーリ州の小学校に通うMakenzie Meltonちゃん(9才)の作品：「熱帯雨林の生き物たち（Rainforest Habitat)」。

　森林伐採などによる熱帯雨林の消滅に心を痛めたMeltonちゃんは、地球上の植物や動物を大切にしようというメッセージを込めてこのロゴを描いたとのこと。

　このコンテストは、Googleが検索サービスを提供している世界各地域でもそれぞれ個別の大会が開催されており、日本では「私の好きな日本」をテーマにした大会で、小学校6年生の川島寛乃さんがグランプリを受賞している。

↓川島さんの作品：「日本の祝日」

　元々はGoogle社員の「20%プロジェクト※」から始まったこの Doodle 4 Google プロジェクト。応募数や作品のレベルも年々あがってきており、これからどんなユニークなロゴが検索ページに現れるのか、毎朝のパソコン起動がちょっと楽しくなりそうだ。

※20%プロジェクト：Googleには自分の勤務時間の20%を、自分にとって価値のある自分がやりたいプロジェクトに使うことができるというユニークなルールがある。