ゲームをひたすらプレイして配信し続けるチャリティ企画 -ゲームマラソン-

　ゲームマラソンという言葉をご存知でしょうか？

　サークルや会社の仲間が集まって、連続でゲームをプレイし続けてその時間の長さを競うという競技で、USTREAM（ユーストリーム）などの動画ストリーミング配信サービスの広まりとともに、アメリカを中心に近年盛り上がっているおもしろ企画です。

　競技の様子はインターネットを通じて世界中に配信され、さらにオプションとして投げ銭のようなかたちで競技中に視聴者から募金を募ることもできます。集まったお金は、チャリティ団体Child's Playを通じて飢えや病気に苦しむ子供たちへ全額寄付されます。

↓ゲームマラソンポータルサイト。ファミコンタイトルや、マリオシリーズなど見ているほうも楽しめるタイトルが人気のようです。

　現在ライブで行われているゲームマラソンとしては、学生のSam Wolfeさんとその仲間たちが進めている「Zeldathon（ゼルダソン）」があります。初代からWiiの最新作までの「ゼルダの伝説」をぶっ続けでプレイして配信しているようです。

　日本でも伝説の配信芸人、永井先生（と弟のひろゆきさん）の配信をきっかけに、ニコニコ動画などでゲーム実況配信が盛り上がっていますが、今後は時差を活かしてお互いバトンタッチしながら日米合同チームでギネスに挑戦！なんて企画もおもしろいかもしれませんね。