ドリームキャストさんが11歳の誕生日を迎える

 1994年のクリスマス商戦に勃発したプレイステーションセガサターンの次世代ゲームハード戦争に敗れたセガが、1998年に社運を賭けて市場に投入した「ドリームキャスト」。北米では1999年9月9日に発売されたことから、昨日一部の熱心なセガドリキャスファンの間でささやかな誕生パーティが開かれたようだ。

 というのも実はこのドリキャス、日本では2001年3月に製造が終了しているのだが海外では未だに年間数本のペースながら新作ソフトが発売されており、今年も「HYPERTENSION」というホラーアクションゲームのリリースが予定されているなどまだまだ現役ゲームハード機として大活躍中なのだ。

 次世代ゲーム機の黎明期を飾った日本生まれのゲームハード機が、こうして海外で今も多くのファンに支えられながら現役で活躍しているのはなんとも誇らしい気がする。是非これからも長生きしていただきたい。そしてお誕生日おめでとう!

 ちなみに奇しくもドリキャス発売日のちょうど4年前の1995年9月9日には初代プレイステーションが北米で発売されており、こちらは公式サイトで華々しく15周年が祝われている。

情報ソース:http://hewreck.com/happy-birthday-dreamcast-pic/
関連エントリー米Amazonが"新品未開封"のドリームキャストを大量放出 - 海外ゲーム情報ななめ読み