イスラエルがiPadの国内持ち込み禁止を発表 -日本国内でもiPad無線使用は違法-

イスラエル通信省は、米・アップル社のタブレットバイスである iPad の国内持ち込みを禁止することを発表した。通信省の技術担当者が iPad が国内のワイヤレス通信環境に適合するかどうかのテストを行った結果、国内のネットワークや他の通信機器に影響が出ると判断したため。ただしこの判断は通信省大臣に事前報告が無いまま独断で行われたため、現在省内では混乱が生じている模様。

通信省の発表によると、イスラエルで許可されているワイヤレス通信用の信号強度は、ヨーロッパ諸国に準拠しておりアメリカで許可されるレベルより弱いものになるため、アメリカの基準で製造・販売されている今回の iPad無線LAN機能を使用した場合、国内のネットワークや他の通信機器への影響が懸念されるとのこと。現在通信省はアップルのイスラエルでの正規代理店である iDigital より iPad に関する詳しい情報を集めており、規制解除に向けて引き続き調査を行うとしている。

規制が解除されるまでの間、イスラエルの各空港の税関では一般の旅行者であっても入国時にiPadが没収され、次回の出国時に返却されることになるが、その間は保管料が発生することになるので注意が必要だ。

※ちなみに日本でもiPad総務省の定める「技適マーク」(技術基準適合証明)検定にパスしていないため、日本国内で iPad のワイヤレス通信機能を使うと電気通信事業法違反となるようなのであわせてご注意ください。

※参考記事:ガジェット通信
日本で『iPad』を使うと200万円以下の罰金? | ガジェット通信 GetNews

あなたは弊社に魂を売り渡すことに同意したことになります!? -利用規約を読まない人々-

日本でも、インターネット通販で買い物をするときなどに、お店の利用規約を隅々まで確認する人は少ないのではないでしょうか?
この利用規約について、イギリスの大手ゲーム通販チェーンであるGameStationが面白い実験をしました。

通販サイトの利用規約内に「商品の購入者は自らの魂(Soul)をGameStationに一生捧げることとします」という一文を小さなチェックボックスとともに追加し、いったい何人の人がその項目に気付いてチェックを外すのかを調べたのです。

調査の結果、実に88%の人がこの奇妙な項目に気付くことなく買い物を済ませていたことがわかり、通販の利用時や、パソコンソフトのインストール時などに表示されるあの長ったらしい利用規約文は、ほとんどの人が無視していることが証明されたことになります。さらに皮肉なことにこの項目のチェックを外すことで5ユーロもの割引券がプレゼントされるようになっていたとのこと。

ちなみにGameStationでは、実験後に全ての顧客に対して彼らの魂を所有する権利を行使することは一切ないということをメールで通知したそうです。

通常の3倍で走る天馬が25ドル。ブリザードよお前もか!

全世界で1000万人以上がプレイしている人気MMORPGの「World of Warcraft」で、ダウンロードコンテンツの天馬(Celestial Steed)が販売されている。

北米地域ユーザー向けの限定発売で価格は25ドル。購入者はブリザードから送られるアクセスコードを使ってゲーム内でアイテムを受け取ることになる。またこのコードを他のプレイヤーに、プレゼントとしてメールで送ることもできるようだ。

先日のエントリーダウンロードコンテンツに依存し始めたゲームメーカーを取り上げたが、世界最大規模のユーザーを持つこの巨大タイトルがダウンロードコンテンツでどれくらいの収益を上げることができるのかにも注目したい。

Blizzard Store :
http://us.blizzard.com/store/details.xml?id=1100000942

今度は300万円!箱付きの AIR RAID 美品が発見される

先日のエントリーで、箱・取説付きであれば180万円以上の値がつくといわれていた Atari 2600 用ゲームソフト「AIR RAID」が、アメリカのオークションサイトであるeBay(イーベイ)でなんと300万円(31,600ドル)で落札されていたことがわかった。

オークション内容の詳細はこちら:
http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&item=110514343174

落札したのはいったいどんな人なのか?たかがゲームソフト一本に車が買えてしまうくらいの金額を突っ込むその心理はとても一般人に理解できるものではないが、それが真のマニア道というものなのか。

筆者も早速実家に帰り、倉庫に眠っているおもちゃ箱をひっくり返してみたいと思う。

未来の絵本はきっとこうなる!? - Alice for the iPad -

すごい!面白い!こんな絵本で育った子供たちが将来どんなクリエイティブなコンテンツを創りだしてくれるのか、そんな夢を持たせてくれそうなアプリですね。